疎外感

自分のなかのモヤモヤを言葉にできなかったけど、ぴったりの言葉を見つけた。

疎外感。

 

あぁ、それだそれだ。ぴったりハマる言葉に置き換えられたお陰でモヤモヤがスッと胸から胃まで落ちた。          イジメられている訳でもないのに感じる居心地の悪さ息苦しさ。楽しくないのに無理をして作る笑顔。            朝、鉛のように重たい体を時間をかけて起こして身支度をするけど、おぇっと吐くまでいかない吐気が何度か繰り返されて、あぁ、自分はまあまあ限界なんだなと感じた。

お気に入りか、正社員かなどによって変わる上司の情報共有の不平等さに気づき始めたけど、自分の被害妄想だと困るので気にしないような努めた。自分が他と比べて能力が低いとか任せられないと思われていると感じたけど、確かに能力が低いのかもしれないと思うようにした。

でも、私にもプライドがあるんだよ。人を視ているんだから、きちんと教えて欲しいんだよ。

先月で退職した1番話しやすかった 井川さんに勇気を持って相談の長文ラインを送ったら、疎外感を感じて辞める職員が他にもいた事を知った。

私の感じていた感情は別におかしくない、本当に不快なものであることや、辞める理由にもなり得ることを知って妙に安心した。

あからさまなパワハラはないし、陰湿な人はいない、みんな職員は笑っている。まるで辞める理由なんてないこの場所に、吐気を感じる辛さを感じる私は        普通だったみたいだ。