顎の下から 柔らかい白い毛が一本4センチくらいな伸びていてた。まえは1ミリでも手にかざると気になって毛抜で抜いていたのに、こんなになるまで気づかないなんて、、。自分の余裕のなさに改めて気づいた。
春に病院勤務を辞めてから、はじめましてを3回、お世話になりましたを2回目して、またお世話になりましたをあと数日後にしようとしている。
体はクタクタで、眠れない日が多いけど、今回はさほどへこんではいない。
精神の訪問看護をしているのだけど、自分の精神がヤバくなったら訪問してる場合じゃない。誰にどう思われてもいい、あたしがいないときに「信じられない、こんなに早くやめるなんて」とか「教え損だ」とか散々文句を言うといい。
悪化してからじゃ遅いし、潰れてから辞めるんじゃ遅いんだよね。回復も遅くなる。春に病んだ時に学んだから。無理はしない、自分で自分を責めない。別に辞めてもいい。
休憩がほとんどとれないとか、結構残業するんだとか、休日出てきて報告書をあげることもあるだとか、どうして面接の時に話してくれないんだろう。
離職率が高くて当たり前じゃないか。
当たり前のようにプラス3時間の残業申請を昨日 先輩二人は所長に申し出ていた。二人共昨日も、残業していた。
あたしは、帰って夕飯を作りたいし、皿洗いのあとに自分の時間も欲しい。
そんなにまでしてお金いらない。
お昼休憩も欲しいし、オシッコだって限界を超えて我慢しているなんて無理だよ。
利用者さんに、食事や睡眠、排泄について聞いて、チェック欄に○つけるんだけど、全部✕の人からのアドバイスなんていらなくない?
生活のために働くけど、色んな意味での豊かな生活の為に働くなんて贅沢なんだろうか。
だから仕事って自分で選ぶんだよね。
働き方って自分で決めるんだよね。
おかしいのは、あたしじゃなくて
利用者でもなくて
残業しまくる職員なんじゃないか。
白く伸びた毛を、ブチッと抜いた。
お世話になりました。