大晦日
わたしは又履歴書を書いている。いい加減にしろ!と自分で思う。
入職退職 入職退職 入職退職
いい加減にしてほしい。
年明けに、前にいた職場に出戻りを考えているのだか、退職時に有給消化で部長と揉めたし部長の顔見たくないとか、出戻りを喜んでくれる人もいるが、
ゲッあいつ戻ってきたのかよ、とか よく戻れたなとか 尻尾を巻いて戻ったら鼻で笑われるんだろうなとか
電話もしていなければ、受け入れてくれるかも解らないのに、いらぬ不安ばかりしてしまう。
ネットで 職場出戻りで検索してみるが、安心できる情報が得られたかといわれたら、そんなことはない。
何にも期待をしないこと。お金の為に働くこと。そう決めたんなら 頭を下げてお願いするしかないんだけどね。
今年は1月から振り返ると、4種の職場にいたことになる。
お世話になりましたの3月から、新しい業務、新しい人間に慣れずに辞めたり、慣れてから辞めたり
友達のふみちゃんが「辞めることも初めることも、ものすごく体力や神経を使うんだから、みっちゃんよく頑張ったね」と褒めてくれた。そんな風に考えたことがなくて、情けなさでいっぱいのわたしは、救われたのだった。
でも、一年で菓子折を手に「お世話になりました」をに4回繰り返した私に、もう楽観的に考えるなんて無理な話で、不安と自己評価の低下が加速していく。
でも、私や子供、母や彼氏が大きな病気で入院したり、大きなケガをすることなく一年過ごせたわけで。
言い聞かせるような でも に又
でもが重なる。
今年も 換気扇は掃除したけど、おせち料理は無視する。子供二人のお年玉も無視したいけど、子供達の姿を見ていると帰りにATMに寄ろうかと思う。
初日の出をみたら 必ず一年いい年になるのなら毎年頑張りたいが、頑張った年がない。
紅白もラジオで少しは流すのだか、知らない曲ばかりでつまらない。
一人暮らしをしている上の息子が今日夕方家に寄るとラインがあった。
お雑煮をつくろうかと思う、蕎麦はとばして。
来年はどんな年になるだろうかと締めくくりたいが、期待はしないことにする。
令和四年 12月31日