40になった

日々の流れを 何歳、何歳って線や棒でくぎられてなくて 流れていくいつもの日常の中で またひとつ 年をとっていく。

秋晴れ

雲ひとつない青空が 朝起きた時から爽やかで気持ちいい

ちょうど仕事も休み

彼氏とは 喧嘩をしてしまい、お祝いラインもないし、デートもオジャンになった

わたしのせいだ

わたしの言い分もあるけど 相手を怒らせてしまったのは まぎれもなくわたし。

だれに対しても 期待したり、きめつけると相手を苦しめるし、自分も不満が出て いいことないね…

おんなじ失敗してしまう

でも 今日は私の誕生日なんだ

たとえ 彼氏にムシされても、今日を幸せに過ごしたい!!

下の息子が 起きてすぐに

40歳おめでとう〜!!!と踊りつきで、40歳を強調して祝ってくれた

上のこから ご飯奢るよ とラインがきた

毎月赤字っていえば赤字なんだけど、ワコールの下着を買いに出た。

お店まで手をふって 歩く

気持ちいい

別れちゃうかもしれないなぁって思ったけど、それも人生なのかなあ

わたしがわたしでいられたら それでもいいや〜

デパートの上でシフォンケーキと紅茶を頼む

ハッピーバースデイわたし

40歳へようこそ

40年まえ 父と母の不倫で生まれたわたし。

医者におろすことを勧められたけど 産んで一人で育てた母

認知はしてもらえなかったみたいで、母は気にしていたけど、戸籍の父の欄が空欄で困ったことは一度もない

ただ、わたしも結婚して浮気されて離婚したから、父の奥さんにとって 私や

母の存在がどれだけ苦しめたのかって 自分がされてわかったね

母の見方でいたかったけど、

だれかを苦しめて生まれてきたんだ

母と父が間違っていたんだ

それでも ハッピーバースデイ

たとえこれからいろんなことがあっても自分が自分らしくいれますように

それがときは人を傷つけてしまうこともわかってるから そこはこれからも課題