なんともいえない気持ち

 お金のためだけに働いてる。無意味なことはしたくなくて、意味のあることに時間と体力やら精神をつかいたいのに、たぶん意味がないようなことが仕事内容に含まれるのが苦痛だ。
 
 善いことをしている、きっと喜んでくれているという決めつけのような、自己満足のようなものを土台にして 作り笑いで つながっているかつながっていないか分からないコミニケーションをとるのも 本当は苦痛だ。

 自分が関わったことに対する反応なのかが、まず分からない。

何に対して笑っているかも分からない。

感情が想像でしかわからないから、それも間違っているかもしれない。

きっとこうだよね、こんな気持ちだよね
勝手に作り上げられている人物像にも違和感を感じてしまう。

打って響く
という確かな跳ね返りのなさに 意気消沈してしまう、空回りの上辺をすくうような意味のないことに優しさを無理に作り出しているイメージなのだ。

動けない、話せない、食べれない、毎日繰り返される発作、毎日引き続ける喀痰、思いと連動しているか分からない表情変化。

それでも 時々見せる笑顔に救われるような気もするけど、笑顔の理由は分からない。

こんなことを考えている私は悪なのかとも思う。

ずっと働いていたら情がわくのか、割り切って働き続けるのか解らない。

幸せとは、生きるとは…

もしかしたら 彼らはすべてをお見通しなのかな、とも思う。

わたしの こんな気持ちも。